ぽりあねすぶろぐ

ポリアネスと夜ごパン(仮)

ブログタイトルは適当です

東京に来たので有名サウナに泊まってみた・後編:錦糸町ニューウィング

こんにちは。たでゑだよ。

 

前回の記事では恵比寿の℃(ドシー)について書いたが、今回もサウナの話である。このブログ、本格ミステリーの話で始まったはずなのに二回連続でサウナと流れる汗について語ってしまうこととなる。それによって、もともといない読者が離れてしまう?知ったことか。「嫌なら見るな」といういつかのフ〇テレビ精神でいきたいと思う。ごめんなさい調子に乗りました。せっかく書いているのでいろんな人が読んでくださるとうれしいです。

 

(たでゑ は もじ の うちけし を おぼえた!)

 

今回は東京の有名サウナ紀行の後編である。

前回の記事はこちら↓

 

poreanessblog.hateblo.jp

 

(たでゑ は かこきじ の はりつけ を おぼえた!)

 

恵比寿のドシーは、クオリティは非常に高いが構造が特殊であり、人を選ぶ施設であった。対して、今回泊まったのは東京で最もサウナ―の支持を得ていると言っても過言ではない超有名施設である。

 

それが錦糸町ニューウィングだ。

公式サイトはこちら↓

 

new-wing.com

 

(たでゑ は URL の うめこみ を おぼえた!)

 

埋め込みにも書いてあるように、男性専用の施設であるので、女性のみなさん悪しからず。札幌のニコーリフレ然り、こういう施設は案外多いのである。逆に若い女性をターゲットにした女性専用のサウナ施設とかできればいいのにとも思う。

(後から調べてみると、サウナ女性解放デーなるイベントがあるとかないとか……。人権運動みたいな名前だなぁ)

 

まあ何はともあれ実はこのブログの筆者は男性なので行ってきた。

もしも女性だったらサウナに入れないショックで、隅田川に身を投げていたところだろう。男性でよかった。

隅田川(すみだがわ)は、東京都北区新岩淵水門荒川から分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5kmの一級河川である。途中で新河岸川石神井川神田川日本橋川などの支流河川と合流する。古くは墨田川、角田川とも書いた。

隅田川 - Wikipedia

 

(たでゑ は いんよう を おぼえた!)

 

カプセル付きの宿泊は4,200円。ただ、旅行サイトなどを見ると当日の直前割などで安く泊まれるとの情報を得ていたので、あえて予約はしておかなかったのだが……当日の朝になって見てもなぜかプランが見当たらない。仕方なく電話をして、通常料金で申し込んだ。まあ4,200円なら妥当な値段だろう。

そして到着。

 

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JR錦糸町駅から徒歩3分。位置は非常にわかりやすい(Googleマップも順調に機能してくれた)。

 

フロントに入ってまず目に飛び込んできたのが「カプセル満室」の文字。危なかった……!電話した朝の時点では空きがあったのに、夜になったらこれである。東京って人が多すぎて怖い。昼に行った渋谷もディズニーランドかよってくらい混んでたし。

 

ちなみに、満室でも仮眠室などで宿泊自体は可能らしい。

 

この施設の特徴は、なんといってもリラックスのためのガジェットがそろい踏みしているところにある。先述のカプセルや休憩所はもちろん、冷たい生ビールが飲めるオリジナルの食堂、パソコンが使えるインターネット作業スペース、マッサージ、3000冊以上をそろえる漫画・雑誌コーナー、さらには無料でファミコンスーファミが遊べるコーナーまで。大人の男を極限までダラダラさせるためのすべてが揃っているのである。

 

しかし僕は酒は弱いし、マッサージもそんなに好きじゃないし、ご飯は食べてきたし、夜も遅いから漫画もそんなに読めない。なので真っ先に惹きつけられたのはゲームコーナーだった。

 

ファミコンがある!カセットもたくさんある!おっ!「元祖西遊記スーパーモンキー大冒険」だ!「MOTHER」もある!これは寝るのを忘れて遊んでしまうかも!

 

方向キーが壊れていて動かなかった。

 

さあサウナに入ろう。

※隣にあったスーファミはちゃんと使えました。

 

脱衣所にロッカーはなく、あるのは館内着を入れる棚だけ。バスタオル、フェイスタオル、アメニティなどはすべて用意されているので、館内着に着替えさえすればほぼ手ぶらでOKという、なんともステキなシステムなのである。

 

そして、洗面所や浴場内のアメニティの充実っぷりがすごい。洗面所にはヘアトニックや化粧水もはじめ、髭剃り後のローションなどあらゆる男性化粧品が大きな棚に所狭しと並べられている。浴場内はシャンプーだけでも5~6種類が用意されており、好きな種類を持って行って使うことができる。歯ブラシ、髭剃り、シェービングフォームなどもバッチリである。僕は「くまモンシャンプー すっきりみかんの香り」をチョイス。

 

また、サウナ施設と聞いていたためあまり期待はしていなかったのだが、スパもかなり立派なものだった。特に主浴槽は北海道長万部町の二股温泉の湧出地にある鉱石を通すことでカルシウム分を豊富に含ませたお湯であり、やや熱めの温度も絶妙でとても良かった。こんなところで北海道、しかも長万部の名前をみることになるとは。まだ本物の二股温泉も入ったことないのに。

 

まずはサラっと交互浴を二回キメる。ここの水風呂は普通の水風呂と身にプールがある。特徴的なのはミニプールの方。プールと言うだけあり、通常の水風呂の4倍くらいの広さを持つ特別仕様だ。通常の水風呂のキャパが2~3人なのに対し、こちらは10人は余裕で入れるらしい。水温も水風呂が20℃、ミニプールが15℃と、痒い所に手が届く温度設定である。

 

さて、主役のサウナだがこちらも二種類。メインは高温のボナサウナ。ボナサウナとはストーブがベンチの中に入っているタイプのものを指す。温度は90度台だが体感ではかなり熱く感じる、正統派の骨太サウナである。さらに、詳しいことはわからないが身体への負担も少ないらしい。大したものである。

 

(画像は公式サイトより)

 

サウナマットは敷かれているのだが、室外にはさらに小さなものも用意されており、自由に使っていい。マットを二重に敷くことで、ドシーで問題だった足裏の火傷対策にもなるし、汗で全体をぬらすことなく清潔を保てるのである。このような行き届いた気遣いがこの施設を人気たらしめている最大の理由だろう。

さらに、僕は体験できなかったが床に水を撒く「床ロウリュ」なる催しもあるらしい。打ち水なのに熱くなるとはこれ如何に。

 

もう一つは低温サウナのテルマーレ。

 

(画像は公式サイトより)

 

低温と言えどもセルフロウリュがあり、温度は高め。マイルドながらも力のあるサウナなので慣れていない人や長時間入りたい人におすすめである(個人的には少し物足りなかった)。

 

僕は主にボナサウナに入ったが、熱さのわりに10分近くまで入ってしまった。あ、身体に優しいってこういうことか。さらにロウリュがあるって……実力が底知れないサウナである。

 

死ぬほど熱くなったところでミニプールへ。

ここで僕は生まれて初めての体験をするのである。

それは、水風呂に潜るという体験だ。

 

(たでゑ は アンダーライン を おぼえた!)

 

なんとここのミニプール、プールだけあって汗をきちんと流せば頭まで浸かることが公式に許可されているのである。もちろん、通常では水風呂に顔や頭をつけるのは御法度だ。マナーを何よりも遵守する僕は、ろくに汗も流さずにそんなことをするオッサンたちをゴミのように横目に見てきたが、ついにそれを自分で行ってしまおうというのである。ご、合法だからね!一応やっておかないとね!!

 

きちんとシャワーを全身に浴びてからいざダイブ。深夜0時ということもあって空いており、後ろめたさはない。ざぶん。

 

……。

 

あの、多くは語らないんですけど、というよりあまりの快感に語彙力が吹っ飛んだんですけど、マジのマジで最高でした。

サウナ好きな人、絶対行って……。錦糸町に用がなくても行って……。

ボナサウナ10分からの水プール全身ダイブして……。

 

(たでゑ は もじサイズ 150% アップ を おぼえた!)

 

結局、4往復した。いつもは3往復なのに。

 

そしてあがって寝ました。最高過ぎて意識がどっか行っちゃって、歯磨くの忘れたことに翌昼まで気づかなかった。

 

そんなわけで錦糸町ニューウィング、噂に違わずサウナ、施設ともに最高だった。

今度東京行くときは一日ここで使う日を作ろう。

この言葉が大袈裟に聞こえる人は、ぜひ一度体験してみればいいと思う。僕の気持ちがわかるはずである。

 

例によってサウナタイムの記事を置いておく。

人気施設だけあって、特集も数多く組まれている。

 

saunatime.jp

 

ちなみに、今回の記事ははじめてパソコンで編集してみた。

いつも見づらいブログで申し訳ないので、がんばって練習していきます。

暖かい目で見守ってくれると幸いです。

 

次回はサウナ以外のことについて書くつもりである。

 

(たでゑ は もじ の いろづけ を おぼえた!)

(たでゑ は もじサイズ 200% アップ を おぼえた!)