ぽりあねすぶろぐ

ポリアネスと夜ごパン(仮)

ブログタイトルは適当です

【αサウナ】「北の絶対王者」ニコーリフレ【探訪記】

先々週ぶりですねみなさん!!!

 

なぜ先々週ぶりなのかというと、先週の更新を見事にサボっていたからなんですね!!!

 

そして、その3週前に「毎週ブログ更新宣言☆」なんてほざいてたんですね!!!

 

ジャンプの打ち切り漫画でももう少し続くわ!!!200巻まで一度も休載しなかったこち亀を見習え!!!!!

 

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はい、すみません。的確な一言がでたところで普通のテンションに戻ります。

 

まあ確かにサボってたわけなんですが、それなりに事情もありまして…。

忙しくてもアウトプットを大事にしていこうっていう想いは変わらないので、たとえめんどくさくても更新しないってことはないんですが、先週はちょっと別に「書かなくてはいけないもの」があったんですよね。

 

何を書かなくてはいけなかったのかというのはそのうち報告できると思います(できないかもしれませんし大したことではないです)。

ただ、このような事情がある時は更新なしの週もたびたび出てくると思うので、ご容赦を。

 

てなわけで、今週はひっさしぶりにサウナの感想です。普通のサウナでは、わざわざブログにしません。

 

しかし、同じサウナでも他と一線を画した特別なサウナがあります。そんな有名サウナを、このブログでは【α(アルファ)サウナ】と呼ぶことにしました(名称は10秒考えて思いついたものです)。

 

僕にとって普通のサウナが日常なら、αサウナは非日常です。普通のサウナがカレーなら、αサウナはフランス料理のフルコース。そして、こういうことを言うと「カレーだって美味しいだろ!」「フランス料理を特別と思わない人だっている!」「フランス料理を食べられない人に謝れ!」などという偽りの正義を盾にした罵声が飛んでくるのが、現代のネット社会。小学生かよ。

 

今回は、気になってはいたけどずっと行ってなかったニコーリフレへ行ってきたのでその感想です。「北の絶対王者の異名を持つ施設。その腕前は?

 

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これが入り口です。狸小路2丁目を一本南に入ったところ。

 

受付は4階のため、エレベーターで上がります。降りたところで靴を脱ぐのですが、このおじさんは靴を履いたまま受付まで行ってしまうという見事な初見っぷりを発揮してしまいました。

 

受付のおねえさん「靴の鍵をお預かりいたします」

ぼく「靴の鍵…………………???

 

最初何のことか本当にわからなかった。

 

初めての人はここで会員登録をすることができるのですが、この会員制度、入会金年会費無料の上にサービスが「バカなの?」ってくらい充実しているので後述します。

 

昼ならば5時間1100円という会員価格。カプセル一泊3000円なのに、ビジターだと3300円、会員でも2200円かかるのが、この施設から足が遠ざかっていた一番の理由だったのですが、こんな制度があったのです。時間制とはいえ、つきさむ温泉と変わらない値段……。ちなみに3時間なら900円、夜なら3時間で1100円です。

 

ロッカーに荷物を入れ、最低限の装備だけを持って風呂場へ。デカい水素風呂があったので15分ほどつかります。ロウリュが1時間に一回なので、時間調整をしなくてはならない…!

 

◯サウナ室

 

1回目は普通に入ったのですが、まぁ〜〜〜これがいいもんでした。大きさは意外と普通なストーンサウナだったのですが、とにかく石の量がすごい。土台として敷き詰められた石の上に、更に網筒で囲まれて円柱状に積まれた石の量といったら!1メートルはゆうに超えていたかと。

 

そのおかげで、ストーブから放たれる熱気の量がすごいのです。加えて中心に設置されているため、ストーブに近づく⇄遠ざかることによる横軸の温度調整が容易になっている。そして近づいても熱くなりすぎない、むしろ心地いい柔らかな熱気。x軸とy軸の上を熱波関数が緩やかに上昇・下降する様はもはや芸術的。ずっと入っていたくなる素敵なサウナ室でした。

 

◯水風呂

 

ニコー自慢の水風呂、とにかくデカい。水量は5トンらしいです。水温は14〜16℃。やや冷ためだけど、冷たすぎなくキリッとしており、気持ちよくスピード冷却ができます。さらに備長炭が大量に沈められており、よくわかんないけど何かに良さそう。

 

デカい・早い・旨い。そんな吉◯家の偽物みたいな最高の水風呂でした。

※言葉選びが地獄ですが、褒め言葉です

 

水風呂からあがったあとは、リクライニングチェアでリラックス!これを置いてあるあたり相当「わかってる」施設です!

もちろん普通の椅子もたくさんありますし、脱衣所にベンチもあるので、タナカカツキ式休憩法(身体をよく拭いて、脱衣所でリラックス)も可能ですね。

 

◯ロウリュ

 

お待ちかねの目玉です。ニコーリフレでは超ハイレベルなロウリュが1時間に一回、1日で言えば18回行われます!

 

僕はサウナはアホほど入ってきましたが、実は本格的なロウリュを体験するのはこれが初めて。スーパー銭湯の遠赤外線サウナでの大きなうちわを使った優し〜いものしか受けたことがありません。

 

感想を先に言うと、泣きました。整い方の次元がマジで違う。サウナのしきじなどでよく聞く、「宇宙に感謝して涙を流した」みたいな感想に至る気持ちが正直よくわかっていませんでしたが、少し理解できた気がします。人間って本当に整うと泣くんですね。

 

ロウリュの内容ですが、先述の山積みサウナストーンを用いた蒸気熱波はまさに圧巻。そして、バスタオルを使ったアウフグースも圧巻。これが本物のロウリュか……今まで俺が受けていたロウリュは一体なんだったんだ……と、美味しんぼ』に出てくる悪い人のような気持ちになりました。※褒め言葉です

 

一人一人に熱波を浴びせてくれるサービスも、その時の掛け声は「1、2、サウナ!!!みんなそれに合わせて手拍子。この一体感もαサウナならでは、最高でした。僕がしてもらったのは若い方でしたが、ベテランの熱波師は本当に凄いらしいです。若い方でも十分素晴らしかったので、これ以上のレベルがあると考えると空恐ろしいですが、次回の楽しみとしておきます…。

ちなみに、個人には「おかわり熱波」があるのですが、3回と5回と10回から選べます。もちろんみんな10回だったのですが、その時の掛け声↓

「1、2、3、4、5、6、7、8、9、サウナ!!!

うん、そうだよね。別に3とサウナをかけてるなんて一言も言ってないもんね。

 

◯まとめ

 

てなわけでニコーリフレ、とにかく最高でした。他にもいろいろと褒めちぎりたいところはたくさんあるんですけどね。バスタオルがいろんなところに置いてあるーとか、食事処のレベルが高すぎーとか。ですが、他のメディアでもさんざん取り上げられてますし、既にめちゃくちゃ長くなっているので割愛します。あくまで僕個人の感じたままを受け取っていただければ。

 

東京で行った恵比寿の「℃」、錦糸町の「ニューウィング」に続き、人生で3つ目のαサウナ探訪だったのですが、少し気づいたことがあります。レベルの高いサウナに共通していることの1つは「導線の多さ」なのではないかと。

 

サウナってのはサウナ室⇨クールダウン⇨休憩のループであり、その1つ1つに選択肢があります。例えばサウナなら通常のサウナか、スチームサウナか。クールダウンなら水風呂か、水シャワーか、外気浴か。休憩なら(これが一番多いでしょう)ベンチか、リクライニングチェアか、脱衣所か、ソファか、などなど。

目的は同じでも、人によって求めるルートは違います。そのための導線を、どのくらい張り巡らせることができるか。この導線が多いということは、間違いなくその施設の力を表す指標の1つではないかと思うのです。

 

こんなことまで考えてしまうくらいに、あの日からニコーリフレのことばかり想ってしまいます。個人的にニコーが他のαサウナと違うのは、いつでもすぐに行けるということ。

次回は会員特典の施設利用半額券を使って一泊し、夜と朝の二回のロウリュを楽しむことにします。だってカプセル宿泊、一泊3000円が半額で1500円で泊まれるんですよ??バカじゃないですか???※これも褒め言葉です

 

最後に、そんなニコーの最強会員サービスのURLを貼ってお別れとしましょう。みんな一回は見てみて。マジでヤバイから(語彙力)。

それではまた来週〜)^o^(ノシ

 

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