ぽりあねすぶろぐ

ポリアネスと夜ごパン(仮)

ブログタイトルは適当です

【サウナ・スパ健康アドバイザー】人生で初めて、完全に自分の意志で資格を取りました

 資格

 

世の中にはさまざまな資格があります。

 

運転免許や船舶免許などの運転系、漢検や英検・TOEICなどの語学系、秘書検定公認会計士などの実務系、はたまたワイン検定や世界遺産検定などの趣味・教養系など……ひとくちに資格と言えども、その実は一言では言い表せません。

 

しかし、多くの人にとって、多くの資格は、自ら進んで取るものではないのではないでしょうか。18歳になったから、学生のうちに運転免許を取っておく。留学に必要だから、TOEFLを取らされる。就職先で必要だから、危険物取扱者資格を取る。資格は必要に迫られて取るものであって、自ら進んで取るものではないはずです。

 

別にそんなことない?資格マニアとかいっぱいいる?へぇ。

 

まあ少なくとも、僕にとっての「資格」はそういうものでした。

 

f:id:wattimiro36:20180618192045j:image

 

なんですけども、取りました。今回は、それを褒めて!という記事です。

 

サウナ・スパ健康アドバイザー

公益社団法人日本サウナ・スパ協会のホームページ

 

内容を見てもらえばわかるんですが、結構お手軽な資格です。5000円で受けられるし、テキストは一ヶ月あればゆうにマスターできる分厚さ。国家資格ではなく民間資格のため、これによって仕事などに即応用できるものではありませんが、それでいて厚労省後援という、なかなか権威ある?資格をゲットできるのです。再試験にならない限りは追加料金もかかりませんし、コスパを考えてもかなりいい方ではないでしょうか。

 

とはいえ、もちろん僕はビジネスライクな気持ちで資格を取得したわけではありません。

 

まず、それまで自称でしかなかった「サウナ好き/お風呂好き」に根拠が付けられるということ。

「好き」という気持ちに根拠なんていらない!ってのも確かにそうなんですが……。ただ「サウナ好きなんですよ!」って言ってもふーんって感じなのに対し、「サウナ好きすぎてこういう資格取っちゃったんですよ」と資格証カードを見せれば、ある程度「サウナ/お風呂好き」という肩書きに信頼を足すことができる。これは僕の中ではかなり大きいことでした。

結局、サウナーとか銭湯フリークとか言ってもピンからキリまであるわけで、週に一回サウナに行くサウナーも、年に500回サウナに行くサウナーもいます。僕ごときがどんなにサウナーを名乗ろうと、それは結局自称でしかない。

それでもいいっちゃいいんですが、何かしらそれを名乗れる根拠のようなものがあるとより楽しいかなと思ったのです。話のネタにもなるし。

 

そして、もう1つがサウナとお風呂による健康/不健康の明確な基準を得ることができたということ。

特にサウナはそうなんですが、世の中で言われているサウナの効用って、けっこうソースが無いことが多く、フワフワしたものが多いです。

また、逆に「全身浴は水圧がかかるから健康に良くない」「サウナと水風呂は心臓に負担がかかかりすぎる」などといった、一見それっぽい言説を否定する材料も、いざ考えるとなかなか見つけられないものです。

 

その点、この資格取得に使うテキストはきちんとした医学的根拠に基づいて書かれているので、「何が健康に良くて何が良くないか」という、ひとつの基準を明確に示してくれています。これでサウナ水風呂に抵抗がある人にも、ある程度自信を持って勧めることができるってわけですね。

 

◯自分の肩書きを補強し、

◯人に勧める根拠が得られる

これによって自分が楽しむだけではなく、文化や習慣としての良さ、正しい入り方を広めていけたらいいなと思ったわけです。具体的にどういう風に利用していくかは、これからのお楽しみ……。

 

ちなみに、資格の取得はめちゃくちゃ簡単でした。

 

ネットで申し込み

料金を振り込み

届いたテキストで一ヶ月勉強

試験問題を解き、返送

合格なら資格証が送られてくる

 

たったこれだけ。料金も5000円とお手頃です。

サウナや銭湯の入り方って、自分の感覚だけではどうしてもマンネリ化してしまうもの。医学的根拠に基づいた新しい視点を得るというのは、新しい楽しみ方を見つけることに繋がるのではないでしょうか。

 

僕は最近札幌銭湯スタンプラリーを始めたので、今年度中に全店制覇できるようにがんばります。みなさん、良き温浴ライフを〜。